2014年5月26日月曜日

社長!「こだわりの一冊」はなんですか?

こんにちは。

営業部のTです。

前々回の更新で申し上げましたように、創元社のブースコンセプトは「こだわりの一冊」です。

4回目の更新となる今回から、創元社「こだわりの一冊」コーナーがスタートします。
社員一人ひとりがそれぞれ選んだ、創元社の出版物の中でこだわりの、イチオシの、おすすめの一冊をご紹介してゆきます。編集者からの出版裏話や、注目していただきたいおすすめのポイント、販売苦労話なども掘り下げていければと思いますので、お楽しみに!


最初にご紹介するのは、創元社社長、矢部敬一「こだわりの一冊」です。

社長の選んだ一冊はこちら!

定価(本体1400円+税) 四六判並製 224頁 2008年10月刊行

[内容紹介]
リーダーシップの一番重要で基本的な在り方が「自分が源泉」という考え方である。「ビジネス上のあらゆる問題、障害の結果はすべて自分自身が創り出しているとしたら」という立場を取って物事を見たとき、すべてのビジネスマンに革命的な変化がおきる! 延べ一千名を越える経営者を育ててきたカリスマ講師が、ビジネスの勘所を多くの感動的な事例から説き起こす。自分の中にある「問題解決力」が自然に備わってくる画期的な1冊。



社長にはいくつか簡単な質問に答えてもらいました!


――この本を選んだ理由はなんですか?

企業経営者の生き方を、良い意味で覆すことのできるパワーのある本だからです。


―― おすすめのポイントはどこですか?

この本を読むと、本当に重要なことはとてもシンプルなのだと気づかされるところです。また、すべてのテーマについて、企業経営者の実例が付されています。その具体例だけを読んでもおもしろいというのも、おすすめのポイントです。


――どういう人に読んでほしいですか?

企業経営者だけではなく、日々の仕事や生活に困難を感じている人、自分が不幸であると感じている人などに是非読んでほしいと思います。本書はすでに10刷目ですが、中身は全く古くならず、読者を獲得し続けています。著者のセミナー受講者の必読書でもあるので、これからももっと多くの人に読んでほしいですね。 


――社長みずから編集を担当した本とのことですが、どういった点にこだわりましたか?

著者のセミナーに一年間参加し、多くのセミナー仲間との体験を共有することで、できるだけ著者の思いに迫ろうと努めました。また、著者の考えは大変幅広く、言語化すると難しくなってしまうこともたくさんありました。なので具体例をできるだけ集めて、わかりやすくテキスト化することにこだわりました。


――ありがとうございました。最後に読者の皆様へひとことお願いします。

今あなたが生きている目の前のすべての結果を「自分が創ったとしたら」という立場で、その事実に立ち向かったとき、奇跡が起きます。




ということで、社長の「こだわりの一冊」は 『自分が源泉』でした。

すべての結果を「自分が創ったとしたら」……いろいろと考えさせられる言葉です。





それでは以上で今回の更新を終わります。


ありがとうございました。

2014年5月22日木曜日

ブース位置が決まりました

みなさま、こんにちは。

創元社 TIBF2014実行委員、営業部Gです。

東京国際ブックフェアのブース位置が決まりましたので、お知らせいたします。

ブース位置は小間番号3-16です。

といっても、今ひとつイメージがつかみにくいかと思います。

ブックフェアの会場は、それぞれのジャンルごとにエリアが分かれております。「自然科学書」「児童書」「デジタル印刷」……といった分類のなかで、創元社は「人文・社会科学フェア」ゾーンになります。会場地図で見ると、向かって左側のブロック、3つあるうちの真ん中の入口からほど近い、3列目の角となります。

つまり……。
















※会場レイアウトは変更になる場合があります。


角地ですので、ブースのイメージは昨年の感じに近くなるのでは、と思います。

こんな感じですね。
















顔は見えませんが、販売をする社員がたくさん写りこんでおります。

ちなみに創業120年の2012年のブースは昨年の倍のサイズで出展、創元社の過去の出版物を展示したウィンドウも設置していました。

こちらです。

















まだ、開店前の写真なのですこし寂しい感じですが、ブックフェア期間中は、多くの方が、足を止めてくださいました。

販売をしていると、「創元社ってこんな本だしてるんだね」「このシリーズ大好きなんです」等、たくさんお声を掛けていただき、嬉しかったです。

さてさて、今年はどんな展開になりますでしょうか。

お楽しみに!

お読みいただき、ありがとうございました。

2014年5月19日月曜日

コンセプト発表!

皆様こんにちは。

創元社 TIBF2014実行委員の製作部Hです。

本日は、今年の創元社のブースコンセプトをご紹介したいと思います。

皆様、東京国際ブックフェアの創元社ブースには、毎回コンセプトが設けられているのをご存じでしたか?

実は、毎回コンセプトを決め、それに合わせた書籍の展示や、社員による手づくりPOPの掲示などを行っています。

創業120周年の記念の年であった2012年のコンセプトは、企業理念の「良書永続」
また昨年2013年は、「プレゼントブック」をコンセプトにブース展開をいたしました。


そして、今年2014年のコンセプトは……


「こだわりの一冊」


に決定いたしました!

社員それぞれが選んだ、創元社の出版物の中でこだわりの、イチオシの、おすすめの一冊をご紹介する予定です。

今年も手づくりPOPを掲示する予定ですので、ブースにお運びいただいた際にはぜひPOPにもご注目ください!


また、開催に先がけて、本ブログでも社員の「こだわりの一冊」をご紹介していきたいと思っております。

編集者からの出版裏話や、注目していただきたいおすすめのポイント、販売苦労話なども掘り下げていければと思いますので、そちらもお楽しみいただけましたら幸いです。


最後に、昨年のブースで掲示させていただきました手づくりPOPを少しだけご紹介します。









昨年以上の力作を、今年もお楽しみに!


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

また次回の更新でお会いしましょう。


2014年5月13日火曜日

ご挨拶

皆様こんにちは。

本日は当ブログにお越し頂きありがとうございます。

創元社 TIBF2014実行委員Tと申します。

このたび創元社は昨年に引き続き、

21回東京国際ブックフェア(TIBF2014)に出展します!!

当ブログでは出展に向け、弊社ブースの見所や準備の様子などをご紹介していきます。

どうぞよろしくお願いします。


東京国際ブックフェアって???


もともとは出版社や書店、その2者間を仲介する取次会社、図書館、印刷会社、他にも出版に関わる業者が一同に会し行われる大商談会ですが、読者の皆様も参加可能で、その場で書籍を購入することもできます。

他にも新刊企画の発表や、普通書店では見られない在庫僅少本の販売、オリジナルのノベルティを配付する出版社があったりと、まさに、本が大好きな皆様のためのイベントとなっております。

また、ブックフェアで皆様が回られる各ブースには、基本的にそのブースを運営する出版社の本が並べられています。

例えば創元社のブースには、創元社の本しか並んでいません。

(出版社の団体でブースを作る場合は、その限りではありません)

まるで書店様のように、出版社が自社の本だけで作ったブースの書棚は、皆様がいつもご覧になる書棚とは全く違うものになっていることでしょう。

そこではいつもとは違う、そして新しい本の顔を発見できるかもしれません。

そんなブックフェアには昨年1337もの会社が出展しており、文字通り夏の「本祭り」となっております。


具体的な時間と場所は、

会期: 2014 72()75() 4日間> 10:0018:00
会場: 東京ビッグサイト

もっと詳しく知りたい方は公式HP!!

写真は昨年の創元社ブースの写真です。

弊社イメージカラーのブルーを大きく使い、爽やかな仕上がりになっています。



本年も昨年と同様、鮮やかなブルーのブースで皆様をお迎えしようと準備中です

当日はどうぞお気軽にお越しくださいませ。


創元社って???


1892年に創業し、本年122年目を迎える大阪の出版社です。

谷崎潤一郎の『春琴抄』や川端康成の『雪国』など、長い歴史の中で数多くの書籍を刊行して参りました。

近年文芸書はほとんど出版しておりませんが、例えば、古典的自己啓発書として読み継がれる、『人を動かす』をはじめとしたカーネギーシリーズ。

                     この顔、見覚えありませんか?
  
書籍詳細
シリーズ特集ページ


あるいは初学者でも安心、カラー図解でわかりやすいと評判の「知の再発見」双書シリーズ

書籍詳細
シリーズ特集ページ



図鑑や、戦後再発見双書シリーズなど、ご好評いただいております。


書籍特集ページ


書籍詳細
  




他には主に心理学、歴史学を中心とした人文書が多く、大阪の出版社ということもあって関西に関わるものも多数あります

ぜひ一度、書店様にて弊社書籍をお探しいただければと思います。
  
弊社の想いはベストセラーよりロングセラー。

当ブログの名前「良書永続」もそこから来ています。

関西から文化の香り高い出版を目指す創元社を、どうぞお見知りおきください。



それではこのあたりで1回目の更新を終わりに致します。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。



次回の更新をお楽しみに!!